抗菌剤
式(I)の抗細菌性化合物並びにその立体異性体、薬学的に許容される塩、エステル、及びプロドラッグ;そのような化合物を含む医薬組成物;そのような化合物を投与することによる細菌性感染症の治療方法;及びそのような化合物の調製方法が提供される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の式(I):
【化1】
[式中、
Eは、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルキニル、
(5)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(6)置換若しくは非置換のアリール、
(7)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(8)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Lは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(2)−(NR3L)0〜1−(CH2)0〜4−NR3L−(CH2)0〜4−、
(3)−(NR3L)0〜1−C(R1L,R2L)−NR3L−C(R1L,R2L)−、
(4)−C(R1L,R2L)−O−C(R1L,R2L)−、
(5)−(CH2)0〜4−NR3L−C(R1L,R2L)−CONH−(CH2)0〜4−、
(6)−CO−C(R1L,R2L)−NHCO−、
(7)−CONR3L−、
(8)−NR3LCO−、
(9)−NR3L−、
(10)−SO2NR3L−、
(11)−NR3L−C(=O)−NR3L−、
(12)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(13)置換若しくは非置換のアリール、
(14)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(15)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
各R1L、R2L、及びR3Lは、
(a)H、
(b)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(c)アリールで置換されたC1〜C6−アルキル、
(d)ヘテロシクリルで置換されたC1〜C6−アルキル、及び
(e)ヘテロアリールで置換されたC1〜C6−アルキル
からなる群から独立に選択され、
又はR1L及びR3Lは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;
Dは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Gは、
(1)−NR1GC(=O)−、
(2)−C(=O)NR1G−、
(3)−(CH2)0〜4NHCH2C(=O)NR1G−、
(4)−CR2G=CR2G−、
(5)−S(=O)−、
(6)−SO2−、
(7)−C(R3G)2−S(=O)−、
(8)−S(=O)−C(R3G)2−、
(9)−C(R3G)2−SO2−、
(10)−SO2−C(R3G)2−、
(11)−CR3G=CR3G−CR3G=CR3G−、
(12)−C(R3G)2−、
(13)−CR3G=CR3G−C≡C−、
(14)−C≡C−CR3G=CR3G−、
(15)−C(=O)−C≡C−、
(16)−C≡C−C(=O)−、
(17)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(18)置換若しくは非置換のアリール、
(19)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(20)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
R1Gは、置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり;
各R2Gは、H、ハロゲン原子、及び置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から独立に選択され、且つ少なくとも一方のR2Gは、Hではなく;及び
R3Gは、H、ハロゲン原子、及び置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から選択される)
からなる群から選択され;
Yは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Xは、
(1)−(C=O)NR4−、
(2)−C1〜C6−アルキル−(C=O)NR4−、
(3)−C2〜C6−アルケニル−(C=O)NR4−、
(4)−C2〜C6−アルキニル−(C=O)NR4−、
(5)−CH2NR4−、
(6)−SO2NR4−、
(7)−S(=O)NR4−、
(8)−NR4C(=O)−、及び
(9)−NR4−
からなる群から選択され、
又はX及びAは、それらが結合している原子と一緒に、5から8個までの環原子を有するヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、
又はYが二環式置換又は非置換のヘテロシクリル若しくはヘテロアリールである場合、Xは存在せず;
R3は、H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又はR3及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換の3〜10員シクロアルキル又はヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;
R4は、(1)H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又は(2)R4及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、又は(3)R4及びYは、それらが結合している原子と一緒に、二環式置換又は非置換のヘテロシクリル若しくはヘテロアリールを形成しており;
nは、0〜6の整数であり;
Aは、
(1)H、
(2)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)(CH2)0〜4OR3a、
(3)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)、
(4)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)N(R4a)COR3a、
(5)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)NHCON(R4a,R5a)、
(6)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)NHC(=NH)N(R4a,R5a)、
(7)−CH(R1a,R2a)、
(8)−C≡CH、
(9)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)CN、
(10)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)CO2R3a、
(11)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)CON(R4a,R5a)、
(12)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(13)置換若しくは非置換のアリール、
(14)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(15)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
各R1a、R2a、R3a、R4a、及びR5aは、
(a)H、
(b)ハロゲン原子、
(c)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(d)置換若しくは非置換のアリール、
(e)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(f)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から独立に選択され、
又はR4a及びR5aは、それらが結合しているN原子と一緒に、5から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;
Qは、存在しないか、又は、
(1)−C(=O)N(R1,R2)、
(2)−NHC(=O)N(R1,R2)、
(3)−N(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(4)−CH(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(5)−CH[N(R2q、R3q)]C(=O)N(R1,R2)、
(6)−CHR1qC(=O)N(R1、R2)、
(7)−CO2H、
(8)−C(=O)NHSO2R4q、
(9)−SO2NH2、
(10)−N(OH)C(=O)R1q、
(11)−N(OH)SO2R4q、
(12)−NHSO2R4q、
(13)−SH、
(14)−CH(SH)(CH2)0〜1C(=O)N(R1,R2)、
(15)−CH(SH)(CH2)0〜1CO2H、
(16)−CH(OH)(CH2)0〜1CO2H、
(17)−CH(SH)CH2CO2R1q、
(18)−CH(OH)(CH2)SO2NH2、
(19)−CH(CH2SH)NHCOR1q、
(20)−CH(CH2SH)NHSO2R4q、
(21)−CH(CH2SR5q)CO2H、
(22)−CH(CH2SH)NHSO2NH2、
(23)−CH(CH2OH)CO2H、
(24)−CH(CH2OH)NHSO2NH2、
(25)−C(=O)CH2CO2H、
(26)−C(=O)(CH2)0〜1CONH2、
(27)−OSO2NHR5q、
(28)−SO2NHNH2、
(29)−P(=O)(OH)2、
(30)
【化2】
、
(31)
【化3】
、
(32)
【化4】
、及び
(33)−N(OH)C(=O)CR1R2
(式中、
R1は、
(1)−H、
(2)−OH、
(3)−OC1〜C6−アルキル、
(4)−N(R2q、R3q)、及び
(5)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル
からなる群から選択され;
R2は、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(5)置換若しくは非置換のアリール、
(6)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(7)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され、
又はR1及びR2は、それらが結合しているN原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;及び
各R1q、R2q、R3q、R4q、及びR5qは、H及びC1〜C6アルキルからなる群から独立に選択される)
からなる群から選択される]
を有する化合物又はその立体異性体、薬学的に許容される塩、エステル、若しくはプロドラッグ。
【請求項2】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CR3G=CR3G−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CR3G=CR3G−
からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CH=CH−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CH=CH−
からなる群から選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Gが、−C≡C−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
Gが、−C≡C−C≡C−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項6】
Gが、−CH=CH−C≡C−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項7】
Gが、以下の構造:
【化5】
を有している、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
Gが、−C≡C−CH=CH−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項9】
Gが、以下の構造:
【化6】
を有している、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
Xが、−(C=O)NR4−である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項11】
Xが、−(C=O)NH−である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
Qが、−(C=O)N(R1,R2)である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項13】
Qが、−(C=O)NHOHである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
nが、0である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
R3が、Hである、請求項1〜14のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項16】
Yが、置換若しくは非置換のアリールである、請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項17】
Yが、置換若しくは非置換のフェニルである、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
Yが、非置換のフェニルである、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
Aが、
(1)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)(CH2)0〜4OR3a、
(2)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)、及び
(3)−CH(R1a,R2a)
からなる群から選択される、請求項1〜18のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項20】
Aが、−CH(CH3)2、−CH2OH、−CH2NH2、−CHCH3OH、−CHCH3NH2及び−C(CH3)2OHからなる群から選択される、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
Aが、−C(CH3)2NH2である、請求項19に記載の化合物。
【請求項22】
Aが、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択される、請求項1〜18のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項23】
Aが、
【化7】
からなる群から選択される、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
R3がHであり、
【化8】
が以下の構造:
【化9】
を有している、請求項1〜23のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項25】
Aが−CHCH3OH又は−CHCH3NH2であり、
【化10】
が以下の構造:
【化11】
のうちの1つを有している、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
Dが、存在する、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項27】
Dが、置換若しくは非置換のヘテロアリールである、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
ヘテロアリールが、
【化12】
からなる群から選択される、請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
Dが、置換若しくは非置換のアリールである、請求項26に記載の化合物。
【請求項30】
Dが、置換若しくは非置換のフェニルである、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
Dが、非置換のフェニルである、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
Dが、存在しない、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項33】
Lが、存在する、請求項1〜32のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項34】
Lが、置換若しくは非置換のアルキルである、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
Lが、−CH3−である、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
Lが、−CH2−NH−である、請求項33に記載の化合物。
【請求項37】
Lが、存在しない、請求項1〜32のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項38】
以下の式(I):
【化13】
[式中、
Eは、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルキニル、
(5)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(6)置換若しくは非置換のアリール、
(7)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(8)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Lは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(2)−(NR3L)0〜1−(CH2)0〜4−NR3L−(CH2)0〜4−、
(3)−(NR3L)0〜1−C(R1L,R2L)−NR3L−C(R1L,R2L)−、
(4)−C(R1L,R2L)−O−C(R1L,R2L)−、
(5)−(CH2)0〜4−NR3L−C(R1L,R2L)−CONH−(CH2)0〜4−、
(6)−CO−C(R1L,R2L)−NHCO−、
(7)−CONR3L−、
(8)−NR3LCO−、
(9)−NR3L−、
(10)−SO2NR3L−、
(11)−NR3L−C(=O)−NR3L−、
(12)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(13)置換若しくは非置換のアリール、
(14)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(15)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
各R1L、R2L、及びR3Lは、
(a)H、
(b)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(c)アリールで置換されたC1〜C6−アルキル、
(d)ヘテロシクリルで置換されたC1〜C6−アルキル、及び
(e)ヘテロアリールで置換されたC1〜C6−アルキル
からなる群から独立に選択され、
又はR1L及びR3Lは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;
Dは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Gは、
(1)−(CH2)0〜4−O−(CH2)0〜4−、
(2)−(CH2)0〜4−S−(CH2)0〜4−、
(3)−(CH2)0〜4−NR1G−(CH2)0〜4−、
(4)−C(=O)−、
(5)−NR1GC(=O)−、
(6)−C(=O)NR1G−、
(7)−(CH2)0〜4NHCH2C(=O)NR1G−、
(8)−C≡C−、
(9)−C≡C−C≡C−、
(10)−CR2G=CR2G−、
(11)−S(=O)−、
(12)−SO2−、
(13)−C(R3G)2−S(=O)−、
(14)−S(=O)−C(R3G)2−、
(15)−C(R3G)2−SO2−、
(16)−SO2−C(R3G)2−
(17)−CR3G=CR3G−CR3G=CR3G−、
(18)−C(R3G)2−、
(19)−CR3G=CR3G−C≡C−、
(20)−C≡C−CR3G=CR3G−、
(21)−C(=O)−C≡C−、
(22)−C≡C−C(=O)−、
(23)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(24)置換若しくは非置換のアリール、
(25)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(26)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
R1Gは、置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり;
各R2G及びR3Gは、H、ハロゲン原子、及び置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から独立に選択される)
からなる群から選択され;
Yは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Xは、
(1)−(C=O)NR4−、
(2)−C1〜C6−アルキル−(C=O)NR4−、
(3)−C2〜C6−アルケニル−(C=O)NR4−、
(4)−C2〜C6−アルキニル−(C=O)NR4−、
(5)−CH2NR4−、
(6)−SO2NR4−、
(7)−S(=O)NR4−、
(8)−NR4C(=O)−、及び
(9)−NR4−
からなる群から選択され、
又はX及びAは、それらが結合している原子と一緒に、5から8個までの環原子を有するヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、
又はYが二環式置換又は非置換ヘテロシクリル若しくはヘテロアリールである場合、Xは存在せず;
R3は、H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又はR3及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換の3〜10員シクロアルキル又はヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;
R4は、(1)H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又は(2)R4及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、又は(3)R4及びYは、それらが結合している原子と一緒に、二環式置換又は非置換のヘテロシクリル若しくはヘテロアリールを形成しており;
nは、0〜6の整数であり;
Aは、
(1)−C(R1a,R2a)OR3a、
(2)−C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)、
(3)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(4)置換若しくは非置換のアリール、
(5)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(6)置換若しくは非置換のヘテロアリール、
(式中、
各R1a及びR2aは、置換又は非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から独立に選択され;
各R3a、R4a、及びR5aは、
(a)H、
(b)ハロゲン原子、
(c)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(d)置換若しくは非置換のアリール、
(e)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(f)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から独立に選択され、
又はR4a及びR5aは、それらが結合しているN原子と一緒に、5から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;及び
Aが−C(R1a,R2a)OR3aである場合は、この化合物は2−{[(4’−エチル−1,1’−ビフェニル−4−イル)カルボニル]アミノ}−3−ヒドロキシ−3−メチルブタン酸、4’−エチル−N−{2−ヒドロキシ−1−[(ヒドロキシアミノ)カルボニル]−2−メチルプロピル}−1,1’−ビフェニル−4−カルボキサミド又はN−{2−ヒドロキシ−1−[(ヒドロキシアミノ)カルボニル]−2−メチルプロピル}−4−(フェニルエチニル)ベンズアミドではなく;
Qは、存在しないか、又は、
(1)−C(=O)N(R1,R2)、
(2)−NHC(=O)N(R1,R2)、
(3)−N(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(4)−CH(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(5)−CH[N(R2q、R3q)]C(=O)N(R1,R2)、
(6)−CHR1qC(=O)N(R1、R2)、
(7)−CO2H、
(8)−C(=O)NHSO2R4q、
(9)−SO2NH2、
(10)−N(OH)C(=O)R1q、
(11)−N(OH)SO2R4q、
(12)−NHSO2R4q、
(13)−SH、
(14)−CH(SH)(CH2)0〜1C(=O)N(R1,R2)、
(15)−CH(SH)(CH2)0〜1CO2H、
(16)−CH(OH)(CH2)0〜1CO2H、
(17)−CH(SH)CH2CO2R1q、
(18)−CH(OH)(CH2)SO2NH2、
(19)−CH(CH2SH)NHCOR1q、
(20)−CH(CH2SH)NHSO2R4q、
(21)−CH(CH2SR5q)CO2H、
(22)−CH(CH2SH)NHSO2NH2、
(23)−CH(CH2OH)CO2H、
(24)−CH(CH2OH)NHSO2NH2、
(25)−C(=O)CH2CO2H、
(26)−C(=O)(CH2)0〜1CONH2、
(27)−OSO2NHR5q、
(28)−SO2NHNH2、
(29)−P(=O)(OH)2、
(30)
【化14】
、
(31)
【化15】
、
(32)
【化16】
、及び
(33)−N(OH)C(=O)CR1R2
(式中、
R1は、
(1)−H、
(2)−OH、
(3)−OC1〜C6−アルキル、
(4)−N(R2q、R3q)、及び
(5)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル
からなる群から選択され;
R2は、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(5)置換若しくは非置換のアリール、
(6)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(7)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され、
又はR1及びR2は、それらが結合しているN原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;及び
各R1q、R2q、R3q、R4q、及びR5qは、H及びC1〜C6アルキルからなる群から独立に選択される)
からなる群から選択される]
を有する化合物又はその立体異性体、薬学的に許容される塩、エステル、若しくはプロドラッグ。
【請求項39】
Aが、−C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)である、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
Aが、−C(CH3)2NH2である、請求項39に記載の化合物。
【請求項41】
Aが、−C(R1a,R2a)OR3aである、請求項38に記載の化合物。
【請求項42】
Aが、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択される、請求項38に記載の化合物。
【請求項43】
Aが、
【化17】
からなる群から選択される、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
R3がHであり、
【化18】
が以下の構造:
【化19】
を有する、請求項38〜43のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項45】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CR3G=CR3G−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CR3G=CR3G−
からなる群から選択される、請求項38〜44のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項46】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CH=CH−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CH=CH−
からなる群から選択される、請求項45に記載の化合物。
【請求項47】
Gが、−C≡C−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項48】
Gが、−C≡C−C≡C−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項49】
Gが、−CH=CH−C≡C−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項50】
Gが、以下の構造:
【化20】
を有する、請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
Gが、−C≡C−CH=CH−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項52】
Gが、以下の構造:
【化21】
を有する、請求項51に記載の化合物。
【請求項53】
Xが、−(C=O)NR4−である、請求項38〜52のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項54】
Xが、−(C=O)NH−である、請求項53に記載の化合物。
【請求項55】
Qが、−(C=O)N(R1,R2)である、請求項38〜54のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項56】
Qが、−(C=O)NHOHである、請求項55に記載の化合物。
【請求項57】
nが、0である、請求項38〜56のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項58】
R3が、Hである、請求項38〜57のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項59】
Yが、置換又は非置換のアリールである、請求項38〜58のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項60】
Yが、置換又は非置換のフェニルである、請求項59に記載の化合物。
【請求項61】
Yが、非置換のフェニルである、請求項60に記載の化合物。
【請求項62】
Dが、存在する、請求項38〜61のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項63】
Dが、置換又は非置換のヘテロアリールである、請求項62に記載の化合物。
【請求項64】
ヘテロアリールが、
【化22】
からなる群から選択される、請求項63に記載の化合物。
【請求項65】
Dが、置換又は非置換のアリールである、請求項62に記載の化合物。
【請求項66】
Dが、置換又は非置換のフェニルである、請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
Dが、非置換のフェニルである、請求項66に記載の化合物。
【請求項68】
Dが、存在しない、請求項38〜61のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項69】
Lが、存在する、請求項38〜68のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項70】
Lが、置換又は非置換のアルキルである、請求項69に記載の化合物。
【請求項71】
Lが、−CH3−である、請求項70に記載の化合物。
【請求項72】
Lが、−CH2−NH−である、請求項69に記載の化合物。
【請求項73】
Lが、存在しない、請求項38〜68のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項74】
請求項1〜73のいずれか一項に記載の化合物と、薬学的に許容される担体又は希釈剤とを含む医薬組成物。
【請求項75】
グラム陰性菌感染症の治療を必要としている対象に請求項1〜73のいずれか一項に記載の化合物又は請求項74に記載の医薬組成物の抗菌薬として有効な量を投与することを含む、グラム陰性菌感染症を患う対象の治療方法。
【請求項76】
グラム陰性菌感染症の治療を必要としている対象に請求項1〜73のいずれか一項に記載の化合物又は請求項74に記載の医薬組成物の抗菌薬として有効な量及び第2の抗菌性薬剤を共投与することを含む、グラム陰性菌感染症を患う対象の治療方法。
【請求項1】
以下の式(I):
【化1】
[式中、
Eは、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルキニル、
(5)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(6)置換若しくは非置換のアリール、
(7)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(8)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Lは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(2)−(NR3L)0〜1−(CH2)0〜4−NR3L−(CH2)0〜4−、
(3)−(NR3L)0〜1−C(R1L,R2L)−NR3L−C(R1L,R2L)−、
(4)−C(R1L,R2L)−O−C(R1L,R2L)−、
(5)−(CH2)0〜4−NR3L−C(R1L,R2L)−CONH−(CH2)0〜4−、
(6)−CO−C(R1L,R2L)−NHCO−、
(7)−CONR3L−、
(8)−NR3LCO−、
(9)−NR3L−、
(10)−SO2NR3L−、
(11)−NR3L−C(=O)−NR3L−、
(12)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(13)置換若しくは非置換のアリール、
(14)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(15)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
各R1L、R2L、及びR3Lは、
(a)H、
(b)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(c)アリールで置換されたC1〜C6−アルキル、
(d)ヘテロシクリルで置換されたC1〜C6−アルキル、及び
(e)ヘテロアリールで置換されたC1〜C6−アルキル
からなる群から独立に選択され、
又はR1L及びR3Lは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;
Dは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Gは、
(1)−NR1GC(=O)−、
(2)−C(=O)NR1G−、
(3)−(CH2)0〜4NHCH2C(=O)NR1G−、
(4)−CR2G=CR2G−、
(5)−S(=O)−、
(6)−SO2−、
(7)−C(R3G)2−S(=O)−、
(8)−S(=O)−C(R3G)2−、
(9)−C(R3G)2−SO2−、
(10)−SO2−C(R3G)2−、
(11)−CR3G=CR3G−CR3G=CR3G−、
(12)−C(R3G)2−、
(13)−CR3G=CR3G−C≡C−、
(14)−C≡C−CR3G=CR3G−、
(15)−C(=O)−C≡C−、
(16)−C≡C−C(=O)−、
(17)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(18)置換若しくは非置換のアリール、
(19)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(20)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
R1Gは、置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり;
各R2Gは、H、ハロゲン原子、及び置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から独立に選択され、且つ少なくとも一方のR2Gは、Hではなく;及び
R3Gは、H、ハロゲン原子、及び置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から選択される)
からなる群から選択され;
Yは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Xは、
(1)−(C=O)NR4−、
(2)−C1〜C6−アルキル−(C=O)NR4−、
(3)−C2〜C6−アルケニル−(C=O)NR4−、
(4)−C2〜C6−アルキニル−(C=O)NR4−、
(5)−CH2NR4−、
(6)−SO2NR4−、
(7)−S(=O)NR4−、
(8)−NR4C(=O)−、及び
(9)−NR4−
からなる群から選択され、
又はX及びAは、それらが結合している原子と一緒に、5から8個までの環原子を有するヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、
又はYが二環式置換又は非置換のヘテロシクリル若しくはヘテロアリールである場合、Xは存在せず;
R3は、H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又はR3及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換の3〜10員シクロアルキル又はヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;
R4は、(1)H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又は(2)R4及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、又は(3)R4及びYは、それらが結合している原子と一緒に、二環式置換又は非置換のヘテロシクリル若しくはヘテロアリールを形成しており;
nは、0〜6の整数であり;
Aは、
(1)H、
(2)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)(CH2)0〜4OR3a、
(3)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)、
(4)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)N(R4a)COR3a、
(5)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)NHCON(R4a,R5a)、
(6)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)NHC(=NH)N(R4a,R5a)、
(7)−CH(R1a,R2a)、
(8)−C≡CH、
(9)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)CN、
(10)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)CO2R3a、
(11)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)CON(R4a,R5a)、
(12)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(13)置換若しくは非置換のアリール、
(14)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(15)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
各R1a、R2a、R3a、R4a、及びR5aは、
(a)H、
(b)ハロゲン原子、
(c)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(d)置換若しくは非置換のアリール、
(e)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(f)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から独立に選択され、
又はR4a及びR5aは、それらが結合しているN原子と一緒に、5から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;
Qは、存在しないか、又は、
(1)−C(=O)N(R1,R2)、
(2)−NHC(=O)N(R1,R2)、
(3)−N(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(4)−CH(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(5)−CH[N(R2q、R3q)]C(=O)N(R1,R2)、
(6)−CHR1qC(=O)N(R1、R2)、
(7)−CO2H、
(8)−C(=O)NHSO2R4q、
(9)−SO2NH2、
(10)−N(OH)C(=O)R1q、
(11)−N(OH)SO2R4q、
(12)−NHSO2R4q、
(13)−SH、
(14)−CH(SH)(CH2)0〜1C(=O)N(R1,R2)、
(15)−CH(SH)(CH2)0〜1CO2H、
(16)−CH(OH)(CH2)0〜1CO2H、
(17)−CH(SH)CH2CO2R1q、
(18)−CH(OH)(CH2)SO2NH2、
(19)−CH(CH2SH)NHCOR1q、
(20)−CH(CH2SH)NHSO2R4q、
(21)−CH(CH2SR5q)CO2H、
(22)−CH(CH2SH)NHSO2NH2、
(23)−CH(CH2OH)CO2H、
(24)−CH(CH2OH)NHSO2NH2、
(25)−C(=O)CH2CO2H、
(26)−C(=O)(CH2)0〜1CONH2、
(27)−OSO2NHR5q、
(28)−SO2NHNH2、
(29)−P(=O)(OH)2、
(30)
【化2】
、
(31)
【化3】
、
(32)
【化4】
、及び
(33)−N(OH)C(=O)CR1R2
(式中、
R1は、
(1)−H、
(2)−OH、
(3)−OC1〜C6−アルキル、
(4)−N(R2q、R3q)、及び
(5)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル
からなる群から選択され;
R2は、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(5)置換若しくは非置換のアリール、
(6)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(7)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され、
又はR1及びR2は、それらが結合しているN原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;及び
各R1q、R2q、R3q、R4q、及びR5qは、H及びC1〜C6アルキルからなる群から独立に選択される)
からなる群から選択される]
を有する化合物又はその立体異性体、薬学的に許容される塩、エステル、若しくはプロドラッグ。
【請求項2】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CR3G=CR3G−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CR3G=CR3G−
からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CH=CH−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CH=CH−
からなる群から選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Gが、−C≡C−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
Gが、−C≡C−C≡C−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項6】
Gが、−CH=CH−C≡C−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項7】
Gが、以下の構造:
【化5】
を有している、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
Gが、−C≡C−CH=CH−である、請求項3に記載の化合物。
【請求項9】
Gが、以下の構造:
【化6】
を有している、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
Xが、−(C=O)NR4−である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項11】
Xが、−(C=O)NH−である、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
Qが、−(C=O)N(R1,R2)である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項13】
Qが、−(C=O)NHOHである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
nが、0である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
R3が、Hである、請求項1〜14のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項16】
Yが、置換若しくは非置換のアリールである、請求項1〜15のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項17】
Yが、置換若しくは非置換のフェニルである、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
Yが、非置換のフェニルである、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
Aが、
(1)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)(CH2)0〜4OR3a、
(2)−(CH2)0〜4C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)、及び
(3)−CH(R1a,R2a)
からなる群から選択される、請求項1〜18のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項20】
Aが、−CH(CH3)2、−CH2OH、−CH2NH2、−CHCH3OH、−CHCH3NH2及び−C(CH3)2OHからなる群から選択される、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
Aが、−C(CH3)2NH2である、請求項19に記載の化合物。
【請求項22】
Aが、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択される、請求項1〜18のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項23】
Aが、
【化7】
からなる群から選択される、請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
R3がHであり、
【化8】
が以下の構造:
【化9】
を有している、請求項1〜23のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項25】
Aが−CHCH3OH又は−CHCH3NH2であり、
【化10】
が以下の構造:
【化11】
のうちの1つを有している、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
Dが、存在する、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項27】
Dが、置換若しくは非置換のヘテロアリールである、請求項26に記載の化合物。
【請求項28】
ヘテロアリールが、
【化12】
からなる群から選択される、請求項27に記載の化合物。
【請求項29】
Dが、置換若しくは非置換のアリールである、請求項26に記載の化合物。
【請求項30】
Dが、置換若しくは非置換のフェニルである、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
Dが、非置換のフェニルである、請求項30に記載の化合物。
【請求項32】
Dが、存在しない、請求項1〜25のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項33】
Lが、存在する、請求項1〜32のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項34】
Lが、置換若しくは非置換のアルキルである、請求項33に記載の化合物。
【請求項35】
Lが、−CH3−である、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
Lが、−CH2−NH−である、請求項33に記載の化合物。
【請求項37】
Lが、存在しない、請求項1〜32のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項38】
以下の式(I):
【化13】
[式中、
Eは、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルキニル、
(5)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(6)置換若しくは非置換のアリール、
(7)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(8)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Lは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(2)−(NR3L)0〜1−(CH2)0〜4−NR3L−(CH2)0〜4−、
(3)−(NR3L)0〜1−C(R1L,R2L)−NR3L−C(R1L,R2L)−、
(4)−C(R1L,R2L)−O−C(R1L,R2L)−、
(5)−(CH2)0〜4−NR3L−C(R1L,R2L)−CONH−(CH2)0〜4−、
(6)−CO−C(R1L,R2L)−NHCO−、
(7)−CONR3L−、
(8)−NR3LCO−、
(9)−NR3L−、
(10)−SO2NR3L−、
(11)−NR3L−C(=O)−NR3L−、
(12)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(13)置換若しくは非置換のアリール、
(14)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(15)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
各R1L、R2L、及びR3Lは、
(a)H、
(b)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(c)アリールで置換されたC1〜C6−アルキル、
(d)ヘテロシクリルで置換されたC1〜C6−アルキル、及び
(e)ヘテロアリールで置換されたC1〜C6−アルキル
からなる群から独立に選択され、
又はR1L及びR3Lは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;
Dは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Gは、
(1)−(CH2)0〜4−O−(CH2)0〜4−、
(2)−(CH2)0〜4−S−(CH2)0〜4−、
(3)−(CH2)0〜4−NR1G−(CH2)0〜4−、
(4)−C(=O)−、
(5)−NR1GC(=O)−、
(6)−C(=O)NR1G−、
(7)−(CH2)0〜4NHCH2C(=O)NR1G−、
(8)−C≡C−、
(9)−C≡C−C≡C−、
(10)−CR2G=CR2G−、
(11)−S(=O)−、
(12)−SO2−、
(13)−C(R3G)2−S(=O)−、
(14)−S(=O)−C(R3G)2−、
(15)−C(R3G)2−SO2−、
(16)−SO2−C(R3G)2−
(17)−CR3G=CR3G−CR3G=CR3G−、
(18)−C(R3G)2−、
(19)−CR3G=CR3G−C≡C−、
(20)−C≡C−CR3G=CR3G−、
(21)−C(=O)−C≡C−、
(22)−C≡C−C(=O)−、
(23)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(24)置換若しくは非置換のアリール、
(25)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(26)置換若しくは非置換のヘテロアリール
(式中、
R1Gは、置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり;
各R2G及びR3Gは、H、ハロゲン原子、及び置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から独立に選択される)
からなる群から選択され;
Yは、存在しないか、又は、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され;
Xは、
(1)−(C=O)NR4−、
(2)−C1〜C6−アルキル−(C=O)NR4−、
(3)−C2〜C6−アルケニル−(C=O)NR4−、
(4)−C2〜C6−アルキニル−(C=O)NR4−、
(5)−CH2NR4−、
(6)−SO2NR4−、
(7)−S(=O)NR4−、
(8)−NR4C(=O)−、及び
(9)−NR4−
からなる群から選択され、
又はX及びAは、それらが結合している原子と一緒に、5から8個までの環原子を有するヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、
又はYが二環式置換又は非置換ヘテロシクリル若しくはヘテロアリールである場合、Xは存在せず;
R3は、H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又はR3及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換の3〜10員シクロアルキル又はヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;
R4は、(1)H又は置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキルであり、又は(2)R4及びAは、それらが結合している原子と一緒に、3から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択され、又は(3)R4及びYは、それらが結合している原子と一緒に、二環式置換又は非置換のヘテロシクリル若しくはヘテロアリールを形成しており;
nは、0〜6の整数であり;
Aは、
(1)−C(R1a,R2a)OR3a、
(2)−C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)、
(3)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(4)置換若しくは非置換のアリール、
(5)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(6)置換若しくは非置換のヘテロアリール、
(式中、
各R1a及びR2aは、置換又は非置換のC1〜C6−アルキルからなる群から独立に選択され;
各R3a、R4a、及びR5aは、
(a)H、
(b)ハロゲン原子、
(c)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(d)置換若しくは非置換のアリール、
(e)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(f)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から独立に選択され、
又はR4a及びR5aは、それらが結合しているN原子と一緒に、5から8個までの環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜2個の環原子は、N、O及びSから選択される)
からなる群から選択され;及び
Aが−C(R1a,R2a)OR3aである場合は、この化合物は2−{[(4’−エチル−1,1’−ビフェニル−4−イル)カルボニル]アミノ}−3−ヒドロキシ−3−メチルブタン酸、4’−エチル−N−{2−ヒドロキシ−1−[(ヒドロキシアミノ)カルボニル]−2−メチルプロピル}−1,1’−ビフェニル−4−カルボキサミド又はN−{2−ヒドロキシ−1−[(ヒドロキシアミノ)カルボニル]−2−メチルプロピル}−4−(フェニルエチニル)ベンズアミドではなく;
Qは、存在しないか、又は、
(1)−C(=O)N(R1,R2)、
(2)−NHC(=O)N(R1,R2)、
(3)−N(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(4)−CH(OH)C(=O)N(R1,R2)、
(5)−CH[N(R2q、R3q)]C(=O)N(R1,R2)、
(6)−CHR1qC(=O)N(R1、R2)、
(7)−CO2H、
(8)−C(=O)NHSO2R4q、
(9)−SO2NH2、
(10)−N(OH)C(=O)R1q、
(11)−N(OH)SO2R4q、
(12)−NHSO2R4q、
(13)−SH、
(14)−CH(SH)(CH2)0〜1C(=O)N(R1,R2)、
(15)−CH(SH)(CH2)0〜1CO2H、
(16)−CH(OH)(CH2)0〜1CO2H、
(17)−CH(SH)CH2CO2R1q、
(18)−CH(OH)(CH2)SO2NH2、
(19)−CH(CH2SH)NHCOR1q、
(20)−CH(CH2SH)NHSO2R4q、
(21)−CH(CH2SR5q)CO2H、
(22)−CH(CH2SH)NHSO2NH2、
(23)−CH(CH2OH)CO2H、
(24)−CH(CH2OH)NHSO2NH2、
(25)−C(=O)CH2CO2H、
(26)−C(=O)(CH2)0〜1CONH2、
(27)−OSO2NHR5q、
(28)−SO2NHNH2、
(29)−P(=O)(OH)2、
(30)
【化14】
、
(31)
【化15】
、
(32)
【化16】
、及び
(33)−N(OH)C(=O)CR1R2
(式中、
R1は、
(1)−H、
(2)−OH、
(3)−OC1〜C6−アルキル、
(4)−N(R2q、R3q)、及び
(5)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル
からなる群から選択され;
R2は、
(1)H、
(2)置換若しくは非置換のC1〜C6−アルキル、
(3)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(4)置換若しくは非置換のC2〜C6−アルケニル、
(5)置換若しくは非置換のアリール、
(6)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(7)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択され、
又はR1及びR2は、それらが結合しているN原子と一緒に、3から10個の環原子を有する置換若しくは非置換のヘテロ環式環を形成していることがあり、このヘテロ環式環の1〜4個の環原子は、N、O及びSから選択され;及び
各R1q、R2q、R3q、R4q、及びR5qは、H及びC1〜C6アルキルからなる群から独立に選択される)
からなる群から選択される]
を有する化合物又はその立体異性体、薬学的に許容される塩、エステル、若しくはプロドラッグ。
【請求項39】
Aが、−C(R1a,R2a)N(R4a,R5a)である、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
Aが、−C(CH3)2NH2である、請求項39に記載の化合物。
【請求項41】
Aが、−C(R1a,R2a)OR3aである、請求項38に記載の化合物。
【請求項42】
Aが、
(1)置換若しくは非置換のC3〜C10−シクロアルキル、
(2)置換若しくは非置換のアリール、
(3)置換若しくは非置換のヘテロシクリル、及び
(4)置換若しくは非置換のヘテロアリール
からなる群から選択される、請求項38に記載の化合物。
【請求項43】
Aが、
【化17】
からなる群から選択される、請求項42に記載の化合物。
【請求項44】
R3がHであり、
【化18】
が以下の構造:
【化19】
を有する、請求項38〜43のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項45】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CR3G=CR3G−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CR3G=CR3G−
からなる群から選択される、請求項38〜44のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項46】
Gが、
(1)−C≡C−、
(2)−C≡C−C≡C−、
(3)−CH=CH−C≡C−、及び
(4)−C≡C−CH=CH−
からなる群から選択される、請求項45に記載の化合物。
【請求項47】
Gが、−C≡C−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項48】
Gが、−C≡C−C≡C−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項49】
Gが、−CH=CH−C≡C−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項50】
Gが、以下の構造:
【化20】
を有する、請求項49に記載の化合物。
【請求項51】
Gが、−C≡C−CH=CH−である、請求項46に記載の化合物。
【請求項52】
Gが、以下の構造:
【化21】
を有する、請求項51に記載の化合物。
【請求項53】
Xが、−(C=O)NR4−である、請求項38〜52のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項54】
Xが、−(C=O)NH−である、請求項53に記載の化合物。
【請求項55】
Qが、−(C=O)N(R1,R2)である、請求項38〜54のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項56】
Qが、−(C=O)NHOHである、請求項55に記載の化合物。
【請求項57】
nが、0である、請求項38〜56のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項58】
R3が、Hである、請求項38〜57のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項59】
Yが、置換又は非置換のアリールである、請求項38〜58のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項60】
Yが、置換又は非置換のフェニルである、請求項59に記載の化合物。
【請求項61】
Yが、非置換のフェニルである、請求項60に記載の化合物。
【請求項62】
Dが、存在する、請求項38〜61のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項63】
Dが、置換又は非置換のヘテロアリールである、請求項62に記載の化合物。
【請求項64】
ヘテロアリールが、
【化22】
からなる群から選択される、請求項63に記載の化合物。
【請求項65】
Dが、置換又は非置換のアリールである、請求項62に記載の化合物。
【請求項66】
Dが、置換又は非置換のフェニルである、請求項65に記載の化合物。
【請求項67】
Dが、非置換のフェニルである、請求項66に記載の化合物。
【請求項68】
Dが、存在しない、請求項38〜61のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項69】
Lが、存在する、請求項38〜68のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項70】
Lが、置換又は非置換のアルキルである、請求項69に記載の化合物。
【請求項71】
Lが、−CH3−である、請求項70に記載の化合物。
【請求項72】
Lが、−CH2−NH−である、請求項69に記載の化合物。
【請求項73】
Lが、存在しない、請求項38〜68のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項74】
請求項1〜73のいずれか一項に記載の化合物と、薬学的に許容される担体又は希釈剤とを含む医薬組成物。
【請求項75】
グラム陰性菌感染症の治療を必要としている対象に請求項1〜73のいずれか一項に記載の化合物又は請求項74に記載の医薬組成物の抗菌薬として有効な量を投与することを含む、グラム陰性菌感染症を患う対象の治療方法。
【請求項76】
グラム陰性菌感染症の治療を必要としている対象に請求項1〜73のいずれか一項に記載の化合物又は請求項74に記載の医薬組成物の抗菌薬として有効な量及び第2の抗菌性薬剤を共投与することを含む、グラム陰性菌感染症を患う対象の治療方法。
【公表番号】特表2010−530372(P2010−530372A)
【公表日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−512358(P2010−512358)
【出願日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【国際出願番号】PCT/US2008/066766
【国際公開番号】WO2008/154642
【国際公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【出願人】(509341499)アカオゲン,インコーポレーテッド (1)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【国際出願番号】PCT/US2008/066766
【国際公開番号】WO2008/154642
【国際公開日】平成20年12月18日(2008.12.18)
【出願人】(509341499)アカオゲン,インコーポレーテッド (1)
【Fターム(参考)】
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